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【海外記事紹介】大学別講義カードランキング

 ストリクスヘイヴンのリミテッドにおいて履修・講義メカニズムが強力であるのは周知の事実だ。しかし、実際に勝利に貢献している講義と、そうでない講義はどうやって見分ければ良いだろうか。

一つの評価指標

 例えば、ドラフトに関する様々な統計データが閲覧できる17Landsというサイトには、IWD(improvement when drawn)という指標がある。これは、特定のカードを引いた時と引かなかった時の勝率を比較し、そのカードを引くことでどれだけ勝ちに近付くか(あるいは遠ざかるか)を示す数値だ。

 IWDは良い目安となるが、講義カードを評価するのには不向きだ。なぜなら、講義カードはランダムにドローするものではなく、プレイヤーがゲームの状況に応じてサーチするものだからだ。

 既に盤面にクロックがあり、最後の押し込みとしてサーチされることが多い<<拡張解剖学>>は、確かにそれをサーチしたゲームの勝率は高くなるだろうが、それは<<拡張解剖学>>自体の強さを反映したものではない。逆に、相手に厄介なカードを突き付けられた時に苦し紛れにサーチする<<殲滅学入門>>は、見た目上の勝率が下がってしまう。

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講義カードランキング

 そこで、Pawel Sierocinski氏は以下の記事で、各アーキタイプ毎に、その講義をサーチする頻度、その講義がサイドボードにある場合とない場合の勝率の差によって各カードを評価している。

strategy.channelfireball.com

 以下、各アーキタイプ毎のトップ3を抜粋する。括弧内は、そのカードがサイドボードにあることによる勝率の上昇値である。

 また、引用元の記事に倣って<<マスコット展示会>>はランキングに含めず、欄外に参考として記載した。

シルバークイル

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  1. 墨獣召喚学(3.4%)
  2. 拡張解剖学(2.2%)
  3. 環境科学(1.3%)

*マスコット展示会(3.7%)

ロアホールド

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  1. スピリット召喚学(2.9%)
  2. 墨獣召喚学(2.1%)
  3. 精霊召喚学(1.7%)

*マスコット展示会(4.9%)

プリズマリ

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  1. 精霊召喚学(2.7%)
  2. 環境科学(2.2%)
  3. フラクタル召喚学(1.0%)

*マスコット展示会(6.2%)

クアンドリクス

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  1. 精霊召喚学(2.0%)
  2. 環境科学(1.5%)
  3. フラクタル召喚学(0.9%)

*マスコット展示会(6.6%)

ウィザーブルーム

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  1. 害獣召喚学(3.1%)
  2. 壊死放出法(2.1%)
  3. 環境科学(1.7%)

*マスコット展示会(7.3%)

TIPS

上記記事では、以下のような統計データも紹介されている。

  • 履修・講義を採用するほど勝率が上がる
  • タッチ色を含むデッキでは<<環境科学>>が非常に重要

おわりに

 以上、ChannelFireballに寄稿されたPawel Sierocinski氏の記事を紹介させて頂いた。私の時間と英語力の都合上、全文をきれいに翻訳することは出来ないが、せっかく読んだ良い記事なので、要点をまとめて共有する次第。